ドナルド・フェイゲン初の著書
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ドナルド・フェイゲンの初の著作、やっと読み終えた。
帯に自伝的エッセイとあるけど、自伝的な要素もある音楽エッセイが正しい。
後半はボズ・スキャッグス、マイケル・マクドナルドとのデュークス・オブ・セプテンバーで2012年に全米ツアーをやった時の日記が収録されてるのだけど、これが面白い。ツアーが進むとどんどん愚痴が多くなっていく。
先月の来日は中止になってしまったのだけど、日記の前書きにジョン・レノンの殺害がきっかけで不安神経症がひどくなったと書いてあるから、40年一緒にバンドをやってたウォルター・ベッカーの死の影響は大きかったんだろう。
翻訳が合わなくて読むのに時間がかかってしまった。
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