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    「本が売れない」というけれど

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    オールジャンルをカバーし、特に本や出版界隈に詳しいライター永江朗が本にまつわる新刊を出した。
    本が売れないと言われて久しいけれど、本当に売れなくなっているのか、そして本屋がこれから生き残って行く方法を模索する本。
    本が売れないというと、電子書籍やAmazonのせいかな、と大方の人が思うはず。でも実際には電子書籍やネット販売の世界では本の売り上げは伸びているから「本が売れない」とは言えない。この本は「本を買う=リアル書店」という考えの強い人に向けた書き方と内容だ。

    重要なのは、本の売上は日販などの取次を通したデータしかないということ。例えば出版社のサイトや通販サイトから買ったものや、取次を通さないで出版されている本はカウントされない。
    なので本の売上といってもリアル店舗すべての売上ではない。
    そういう点では、その他の売り上げについても数値など調べて掲載してほしかった。

    取次を通した売上だと、全盛期の1997年に比べて売り上げは4割落ちているそうだ。
    そして今では売上冊数よりも図書館での貸し出し冊数が上回っている。
    リアル店舗の分が悪いことが明確に示されるのだが、うまくいっている例も教えてくれる。
    雑誌を読んでいて、定期購読を勧めるページが目につかないだろうか?
    定期購読するとプレゼントが付くというキャンペーンも良くやっている。
    日経ビジネスとか東洋経済などビジネス雑誌はこの定期購読で3割ぐらいを占めていて、出版社は安定した部数を発刊できるようだ。
    リアル店舗でも作品を絞る、他のものを売るなど、様々な事例が示される。
    ちょっと速足すぎるし、事例が少ないかなと思うけど、現在の出版を取り巻く状況は見渡せるし、本屋をやりたい人には参考になりそうだ。



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