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    ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」

    CATEGORYBook


    2011年の震災以降、フィクションが読めなくなった。映画も見なくなってしまった。
    ただ、そのままではいけないので本格的に本を読もうと思うようになった。

    そして最初に手に取ったのがブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」。600ページ!あえて分厚い本を選んだ。
    合間の時間に少しずつ読んで、3週間くらいかけてやっと読み終わった。

    ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」の歌詞に影響を与えた小説として知られている。確かに歌詞冒頭の悪魔が語りかけるところは同じ。
    ソ連(ウクライナ)の小説で、読んでて1920年頃の小説みたいだと思ったら、1930年代に書かれて発禁処分になり、作者の死後1967年に発表されたそう。
    久しぶりに小説を読んだのに、内容から書かれた年代が読み取れたのは、勘が鈍ってない証みたいで嬉しい。
    今読むと幻想に満ちた、風刺的な小説だと思った。
    これで発表できなかったんだからソ連て本当に体制批判には厳しかったんだな。
    1966年に雑誌で発表されて1973年に単行本として発刊されたらしい。
    「悪魔を憐れむ歌」が1968年に発表されてるから、この本の発刊が騒乱の60年代に合って、世界的に話題になって抄訳や内容紹介が広まったということなんだろう。
    ミック・ジャガーはやっぱりインテリなんだな。
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