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    fantastic something -ファンタスティックサムシング- 

    中古CD・古本・雑貨を販売するセレクトショップの店主ブログ

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    本と音楽のお店 fantastic something(ファンタスティック・サムシング)
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    ARCHIVE

    archive: 2022年03月  1/2

    Around The World A Daft Punk Tribute

    解散から1年、ダフトパンクのトリビュートアルバムが出た。なんか15年くらい前に活動してたバンドが多いななんて思ってたらこのアルバムのために録音されたんじゃなくて既発曲を集めたものだった。1番聞きたかったゴンザレス、セニョール・ココナッツ、ソウルワックスは持ってるな…他にも聞いたことのあるカバーもあるけど音源としてまとまってるのは便利。Kid Locoのカバーは知らなかったな。あとロックやクラブミュージック系だ...

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    Tom Verlaine "Warm and Cool"

    テレビジョンというアメリカのバンドをモチーフにしたTシャツを去年の秋に買って、ついでにテレビジョンとリーダーのトム・ヴァーレインのアルバムを聞き直したんだけど、その時見当たらなかったトム・ヴァーレインのソロアルバムが見つかった。1992年にライコからリリース。この年はテレビジョンの3枚目のアルバムも出していてそれとは対称的に全曲インスト。ギター、ベース、ドラムのトリオ編成。ドラムはテレビジョンの人なんだ...

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    The Giuseppi Logan Quartet

    アタマがヌカミソになりそー、とラズウェル細木が書いてたジュゼッピ・ローガン・カルテット。全然聞いてないから棚にアルファベット順に並んでた。1993年にレビューを読んで気になりながら2000年代になってから出張中の岡山で見つけた。看板にヒューイ・"ピアノ"・スミスの絵を使ったキングビスケットレコード。思ってたよりちゃんとしてるというか現代音楽的。パキスタンオーボエなんて聞き慣れない楽器も使ってる。B面2曲は長尺...

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    昇平の味噌ラーメン

    家に篭るつもりだったけどお昼作るの面倒で北口の昇平へ。焼肉屋だけどラーメンもあって昼はラーメンの醤油と味噌の2種のみ。前回は醤油だったから味噌にした。ここは魚介出汁で味噌も濃すぎずスープを飲みすぎてしまう。出汁を取るための小さな小エビがけっこう入ってた。醤油の時は気が付かなかったのはスープの色に紛れてたのかな。大盛りで麺1.5倍。でも器も大きいのになるため多いと感じなかった。焼肉屋だけにチャーシューが...

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    エルブジのシェフ監修のビールInedit

    某飲み屋で美味しいと聞いたビールをさっそく買ってきた。スペインカタルーニャにあったレストラン、エルブジ。窒素を使って機械で食材を攪拌させてなんでもムースにするエスプーマを使い始めたことで有名。人気になりすぎて10年くらい前に閉店してしまった。そのエルブジのシェフ、ファラン・アドリアとバルセロナのブルワリー、ダムとコラボしたのがイネディット。白ビールのピルスナーだ。爽やかな香り。甘いレモンかと思ったら...

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    ラズウェル細木「コンプリート・ジャズ・コミック・コレクション」

    学生時代、ジャズをよく聞くようになって音楽のコーナーで手に取ったのがラズウェル細木の「コンプリート・ジャズ・コミック・コレクション」。ジャズそのもとのいうよりジャズを聞く人やジャズ喫茶での出来事などジャズに関連することを漫画にしたものだ。底抜けとかレコスケくんと共通するネタも出ている。こちらを先に読んでいたので後でラズウェル細木がお酒エッセイ漫画で名が知れてきた時は驚いた。この本のプロフィールには...

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    ラズウェル細木「酒は思考の源でR」

    「酒のほそ道」で知られるお酒エッセイ漫画の巨匠、ラズウェル細木。最新作は日々仕事のあとの晩酌をどういう気分で何の料理を作っていくか描いていく「酒は思考の源でR」。薄い本だしすぐ読み終わるかと思ってたら中身が濃厚で時間がかかってしまった。なぜか初出が記載されてないんだけどダヴィンチWebの連載をまとめたものらしい。なので1話4ページだけど締め切りまでの時間が詰め込まれて濃厚なんだと思う。様々な食材をいろん...

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    3月後半に買った本

    3月後半に買った本。まだ27日だけどもう今月は買わないかな。なぜかジュンク堂に入荷していなかった「日本バッティングセンター考」。ピエール瀧の野球チームのメンバーが日本各地のバッティングセンターを取材したルポ。有隣堂には野球コーナーにあった。サブカルコーナーの方が合ってそう。クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生が全国回って出会った焼きそばを語る「焼きそばの果てしなきたび」。ラズウェル細木が晩酌...

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    Maarja Nuut "Hinged"

    SNSで見かけて試聴もせず買ってみたら当たりだった。エストニアのヴァイオリニストMaarja NuutのソロアルバムHinged。日本でだけCD化。レコは即完。クラシックの教育を受けてきながらもエストニアの民謡のフィールドワークやSP盤の採取も行っていたそう。アンビエントな音にマーヤの歌声が響く曲もあれば前衛的なジャズドラマーNicholas Stockerが参加したエレクトロニカもある。アンビエント中心だと思っていたら控えめな四つ打ち...

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    カフェ・パンセ「空に油」ライブ

    カフェ・パンセでの「空に油」のライブ終了。じゃがたらのヤヒロトモヒロさんがリーダーのバンド。ヤヒロさんはこのバンドでは普段はドラムセットなんだけどパンセでは広さの都合上パーカッションで。相変わらず笑っちゃうくらいすごい。緩急の差よ。バンデイロでサンバもやってた。ギターは鬼怒奈月さん。先月もパンセでライブをやったけどギター3人のFretlandに比べるとギター、ベース、パーカスのトリオの方が自由度が高くて楽...

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    AI監獄ウイグル

    今年読んだ本で1番面白い!近年新疆ウイグルでの民族浄化や強制労働のニュースは聞いていたがその背後にはAIによるデジタル監視体制の徹底があった。秘密主義の中国の真実を探るために168名にインタビューしたルポ。本書ではトルコの大学に留学していたメイセムという女性のインタビューを中心に話が進んでいく。ウイグルでの勾留から中国を脱出するまでの体験談が壮絶。カメラを使った監視が厳しくなっていく過程もわかる。こうい...

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    The Legendary Marvin Pontiac Greatest Hits

    ジョン・ルーリーが発掘した1930年代生まれの幻のブルース・ハープ奏者のベストアルバム「マーヴィン・ポンティアックの伝説」。という形で2001年に発売されたアルバム。演奏しているのはジョン・ルーリーの弟エヴァン・ルーリー、マーク・リボー、エリック・サンコなど80年代後半からのラウンジリザーズのメンバー。そしてマーヴィン・ポンティアックの歌声はジョン・ルーリーそのもの。まあバレバレの覆面バンドなんだけど何故こ...

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    The Lounge Lizards

    ジョン・ルーリー率いるThe Lounge Lizards、1981年のデビューアルバム。ジョン・ルーリーはミュージシャンなんだけどニューヨークのインディシーンで出会ったジム・ジャームッシュの映画に出てるから俳優としての方が有名かも。ラウンジ・リザーズは一見普通のジャズ風ながらアバンギャルドなギターや音も飛び交いフリージャズぽさもあり、演奏も素人くささがあってフェイクジャズなんて呼ばれた。レコード屋でもジャズじゃなくて...

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    地下道のプロジェクター

    藤沢の南北地下道のリニューアル、終わりに近づいた。映像も流すみたい。プロジェクターが天井に付けてある。このご時世盗まれそうだけど大丈夫かな。ベンチもあるからバスの待合所みたいな考えなのか。...

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    人が出ている3連休中日

    なんか今日は飲食店がどこも混んでいてランチ難民になりそうだった。まん防中で遠出はしないけど連休明けに解除になるから出かける気分になってるのだろうか。感染者数も少なくなったとはいえ昨年に比べれば多いからまた増えそう。法華ホテル地下のさかな家も混んでいた。最近疲れてるからか珍しく肉を食べたい感じなのだけど魚を食べようと海鮮重。...

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    Sota & Kashif "Europa"

    昨日かけて好評だったSota & KashifのEuropa。井の頭レンジャーズ、Cat Boysの高木壮太とJintana & EmeraldsのギタリストKashifがサンタナの「哀愁のヨーロッパ」をカバーしてる。かけたのはオルガンメインのPart 2。ギターメインのPart 1ももちろんいいんだけど「哀愁のヨーロッパ」はベタすぎて逆に誰もちゃんと聞いていないから、ギターで始まるとオリジナルのサンタナ版だと勘違いさせてしまう。こっちを人前でかけるのは場所...

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    Petit Swing

    サウサリートでDJの合間に生ハムとサラミ。人前でDJやるのは1年ぶり、サウサリートでは2年ぶりだ。急な告知だったから普通に来たお客さんが戸惑うかなと思いゆったり聴ける曲もかけたんだけど意外と反応があり手応えがあった。音楽好きが集まる場所だからこそだ。1000円くらいで中古を買ったKoopが今2万円くらいするらしい。調べたら発売時にUK盤しか出ていないからかな。バンドとゲストボーカルの日系スウェーデン人ナガノユキミ...

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    3月20日購入のCD

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    Robert Grasper/Black Radio 3VA/All Turned On! Motown Instruments 1960-1972Eloise/Somewhere In-Betweenサントラ/Summer of SoulDelvon Lammarr Organ Trio/Cold As WeissNicole Wills/Tell MeVA/Vivid Rangoon 2Aynsley Dummar/Blue WhaleKhruangbin & Leon Bridges/Texas Moonレイ・ハラカミ/広い世界とせまい世界坂田明森山威雄/ミトコンドリア石井ゆき/ファンタスティックヴォヤージコーコーヤ/Travelogue/Flavor/antique/...

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    3月上旬に買った本

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    フラワーしげる「ビットとデシベル」

    何かの本で何首か紹介されていたフラワーしげるの歌集「ビットとデシベル」。フラワーしげるは翻訳家西崎憲の歌名。破調どころか短歌の定型の五七五七七を守らない歌がほとんど。情景や感覚が浮かび上がるような歌が多く、これは短歌より詩に近いのかも。2015年の刊行で歌集では珍しく2020年に増刷されている。短歌はいいこと言ってやる感が苦手であまり読んできていない。ここ20年で読んだのは穂村弘「ラインマーカーズ」「手紙魔...

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    新勝丸のカキフライ定食

    最近魚を食べてないなと新勝丸で漬け丼でも食べようと思ったのだけどカキフライがあったのでそちらにしてしまった。まあ旬もそろそろ終わりだし。ここはランチでもちゃんとその場でころもをつけて揚げてくれる。夜も行ってみたいと思いつつコロナの時短で行けてない。...

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    メルシャン・ワインズ・ブレンズ・パーフェクト・ブレンド・ホワイト

    藤沢市豆知識。ワインの生産量が日本一。葡萄で有名な山梨が1番じゃないのと普通思うけど、県でも山梨より神奈川が多く、その神奈川の90%以上を藤沢市が占めている。理由は国内最大のワインメーカー、メルシャンの工場があるから。藤沢のイベントにメルシャンが出店してたりする。でビックカメラに新商品が大々的に展開されてた。オーストラリアとスペインのワインをブレンドしたパーフェクト・ブレンド。ワイン好きが忌み嫌う混合...

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    山本精一「セルフィー」

    2020年リリース、山本精一5年ぶりの歌ものアルバム「セルフィー」。疲れてる時に聴く方がしみるな。普通に歌ってるのに朴訥なサイケデリック感。こういう流れの始まりは60年代のジャックスかな。山本精一は大阪でライブハウスをやっていてギタリストとしてボアダムスに参加。海外で売れたのは音楽的にこの人の存在が大きかった。ソロでは想い出波止場名義でやってたんだけど小山田圭吾主宰のレーベル、トラットリアからメジャーデ...

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    今年2回目の菜音

    まん防でタイミング合わず久々菜音。今年2回目かな。開店直後に行ったんだけど予約なしの団体とか来ていていきなり満席に。ケンゴさんがうまく捌いていた。3階のお店なのにみんなどこで知って来るんだろう。...

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    夢酒のスペシャルプレートランチ

    11時半過ぎのつるや食堂は開店前で行列。なので前から気になっていた向かいの夢酒へ。以前料理が出るまで20分以上かかると言われて入らなかったことがある。ランチはスペシャルプレートとスパイスカレーの2つ。スペシャルプレートは大人のお子様ランチだな。ハンバーグ、エビフライ、アジフライ、鯖の竜田揚げ、ナポリタン、ポテサラ、生野菜サラダ、味噌汁にヨーグルトまでついて900円!既製品と自家製をうまく組み合わせてるんだ...

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    Eloise "Somewhere In-between"

    SNSで見かけてずいぶん80年代ぽいジャケだなと思ったEloiseのSomewhere In-between。聞いてみたら繊細な歌声でいい感じ。2枚目のEPでブルーノ・メジャーがプロデュース。でもアコギは自分で弾いて曲も作ってるとのこと。ロンドン出身の21歳。髪を下ろした写真を見るとああ21歳なんだなと思う。この年でどうしてこんな曲が書けるのだろう。CDは今のところ日本だけでのリリースで更にデビューEPの4曲も収録。そのデビューEPのLeft Si...

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    坂田明 森山威男「ミトコンドリア」

    早朝に聴くフリージャズ。フリージャズやノイズでないと癒せない疲れもある。1986年に柏の教会で録音されたカセットテープが見つかったらしい。演奏しているのは坂田明と森山威男。1970年代に山下洋輔のバンドで演奏していたメンバーだ。ミックスはジム・オルークが担当。テープから起こしたとは思えない鮮明な音。でもちょっとアナログ感があって柔らかい響き。教会でのライブだとフリージャズを聞いたことのないお客さんもいただ...

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    Jazz Side of Motown 1961-1967

    昨日モータウンのインスト集を聴いていて思い出したのが日本のオールデイズレコードが出したモータウンのジャズ系のコンピ。レアグルーヴ系からジャズぽいのからジャズトリオまでこれ本当にモータウンから発売されたの!と思うような曲が揃っている。著作権の解釈がちょっとグレーだからできることだ。値段も2枚組で1650円。まあ買ってしまってる自分も共犯者だ。https://amzn.to/3MwztXH...

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    Motown Instrumentals 1960-1972 All Turned On!

    2月になってから忙しくなってこの前やっと連休が取れたから買い逃してたものをチェック。1960-1972年のモータウンの音源からインストを集めたアルバムが英再発レーベルAce Recordsから出た。モータウンというとハウスバンドのファンク・ブラザーズが有名でいわゆるモータウンビートの曲もあればリーダーのアール・ヴァン・ダイクはニューオリンズ風のピアノを弾いていたりする。インストといえどブルースハープなどでメロディを乗...

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    Robert Grasper "Black Radio"

    3枚目のBlack Radioが出たので久しぶりにロバート・グラスパーのアルバムを買った。1枚目のBlack Radioはよく聞いたんだけど2は焼き直しぽく。2016年にマイルス・デイヴィスのリミックス盤を出したんだけどこれもいまいちでそれ以来買ってなかったから6年ぶり。ロバート・グラスパーは過大評価されてる気がするのだけどそんなことないのかな。ピアノのフレーズ、手癖感強くない?アルバム2曲目、このビートは良い!と思ってもドラ...

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