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archive: 2022年02月 1/2
Lady Blackbird "Black Acid Soul"

ブラックサバスみたいなロゴに反応したLady Blackbird。ピアノをメインにしたジャズの演奏にソウルフルな声が響く。アルバム名はBlack Acid Soul。ジャズっぽくない歌い方だなと思ったら別の名前でオルタナ系のロックバンドとかやっていた人らしい。名義を変えてジャズ路線にして初のソロアルバム。声量もあるしゴスペルチックだしなんとなくもっとリズムを強調した曲の方が合いそうな声。でもそうするとエイミー・ワインハウスの...
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Brian Eno "Discreet Music"

年度末で超絶忙しい。疲れてるので何か流してても邪魔にならない音楽を聴きたいなと久しぶりにブライアン・イーノ1975年のDiscreet Musicを。ブライアン・イーノのアンビエントシリーズではこれが1番好きかも。時代的に電子音だけじゃなくてストリングスの生音を使っているのも音の揺らぎがあっていい。Discreetは目立たないという意味だから邪魔にならないのも当然。このアルバムで環境音楽が広く知られるようになったらしい。こ...
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Precious Stone In The Studio With Sly Stone 1963-1965

ビートルズ のLet It Beの録音に参加したオルガン奏者、ビリー・プレストンが1966年に発表したアルバムがオールデイズ・レコードから再発された。帯を見たらアレンジはブレイク前のスライ・ストーンとある。え、そうだったの?そういえばスライが売れる前に録音してた音源のアルバムがあったはずと探し出したのがPrecious Stone。63年から65年にかけてAutumnというレーベルに所属していた頃に関わった作品集だ。曲目を見るとこの時...
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Garage Cafe0828のハンバーガー
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藤沢柄沢橋のシェア型本屋&カフェBOOKY

柄沢橋の1つ藤沢橋寄りの交差点のところに最近オープンしたシェア型本屋&カフェBOOKYに行ってきた。一軒家の1階をリノベーションしたそう。棚を借りて古本を販売することができる。それ以外にも日本文学、海外文学、社会、文化、スポーツなどに分けて普通の古本も売っている。みうらじゅんと松本清張コーナーなんてのもあって、そのつながりがわかってるオーナーなんだろう。有料でレコードを聴けるコーナーもある。レコードはまだ...
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2月26日購入のCD
亜蘭知子/浮遊空間Powell/Piano Music 1-7Pink Pantheress/To Hell With ItDelvon Lamarr Organ Trio/Live At Kexp!/I Told You So...
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安田峰俊『みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界』

安田峰俊著『みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界』。大宅壮一ノンフィクション賞受賞のルポライターが書いた文章術の本ということで読んでみたら、SNSやメールなどWebで読みやすい文章を説明してありわかりやすかった。PCとスマホがあるため今は30年前に比べると普通の人でも毎日かなりの文章を書いている。会社のメールとかLineにしてもそうだ。ただ学校などでWeb上で文章を書くこと...
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Funk Inc "ACID INC THE BEST OF FUNK INC"

そういえばFunk IncにLet's Make Peace And Stop The Warなんて曲があったなと久しぶりにベスト盤を出してきた。ジャケをよく見ると薄くACID INCと書いてある。背にもACID INC THE BEST OF FUNK INCの文字が。よく見たら裏ジャケのコンパイルにジャイルス・ピーターソンの名が。1991年にAce Recordsから発売されたんだけどジャイルスは89年にはアシッド・ジャズ・レコードは抜けているはず。よくわからないけどAcid Jazzのコンピも...
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2月後半に買った本

2月後半に買った本。セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズの自伝が出ていた。トレインスポッティングのダニー・ボイルが監督でNetflixで映像化されるらしい。ちょっと見たら翻訳も良さそう。ジョン・ライドンの2作目の自伝は訳が読みにくくて読み終えてないな…「ドンキにはなぜペンギンがいるのか」はライターの谷頭和希による初の著書。大学時代に宮沢章夫のゼミに所属していたらしい。冒頭をネットの連載で読んだけど寄...
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スネークマンショー「死ぬのは嫌だ、怖い。 戦争反対!」

死ぬのは嫌だ、怖い。戦争反対!Snakeman Showスネークマンショーのコントといろんな国の曲が交互に流れる構成。10代の頃に中古で買ったらジャケが汚れてるからか100円だった。ジャングルビートにサックスのRip Rig + Panic、Holger CzukayのPersian Love、バリのガムランの3曲が特に好きで、音の好みは変わらないものだな。テイ・トウワがこのガムランを好きで発売から20年後に自分のアルバムにガムランを入れようといろんな曲を...
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早坂大輔「ぼくにはこれしかなかった。」

盛岡市で小さな本屋「Book Nerd」を営む店主、早坂大輔による初の著書「ぼくにはこれしかなかった。」。本屋で働いた経験がないのに本屋を始めると投稿したことでSNSで話題になり自分の目にも留まった。フォローはしてなかったけど昔の雑誌PopeyeとBrutusを集めた展示会をやってるとか、くどうれいんの本を発売するとか目にしていた。それで以前出張でよく盛岡に行っていたこともあり、地方都市で本屋を開店するまでの苦労話しかな...
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Boards of Canada "Geogaddi" 20周年

サイケデリック・エレクトロニカ・ユニット、ボーズ・オブ・カナダの2枚目のアルバムが発売されて20周年なんて投稿が目に入った。日本盤のCDはここに映ってるので全部じゃないかな。20年前の2000年代は新譜を買えば何でも特典が付いてくる感じだった。2枚目のジオガディの特典が謎で薄いプラスチックの新譜告知だった。2枚目の画像がそれ。CD買った人には告知は必要ない。真ん中に折り目がついてるからお店とかに飾る用なのか?未...
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Pink Pantheress "To Hell With It"

やっと届いたPink Pantheressのデビューアルバム。学校から帰ってGarageBandで曲を作ってTik Tokに上げてたらレーベルから声がかかったそう。音はUKガラージで一部は1990年代のドラムンベースからサンプリングしていて非常に懐かしい。というかドラムンベースはその頃のが1番勢いがあっていい。他にもCrystal WatersのGypsy Womanを思い切り使ってたりする。90年代はまだPCの音源は安っぽくて使えなかったからシンセやら演奏したも...
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YGDRのオスマンサンド

営業を再開した0828へ行こうとしてて藤沢橋の手前にスムージーのお店が開店してるのを思い出した。インスタで見かけてスムージーだけかと思ってたのだけど軽食もあるみたいなので入ってみた。入口が二重ドアになっていてドアの合間にも1つテーブルが置いてあった。中にはテーブル3台。キューバサンドとオスマンサンドがあり、キューバサンドはハムとチーズだろうなと。オスマンサンドは聞いてみたらアンチョビとオリーブというの...
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オルガン・ジャズのコンピSoul Fingers …and funky feet

オルガンがだーい好きなジャズファン向けの1枚。ピーター・バラカンがブルーノートの音源から選曲したオルガン・ジャズのコンピ。アニマルズ、ジョージー・フェイムから始まり氏のオルガン愛あふれるライナーも大文量。1990年発売でこの頃はまだブルーノートの1500番台も名盤しか再発されていなかった。ましてオルガンが入ってる録音は4000番以降に多く、このコンピは貴重だった。僕は1992年か3年に関内のユニオンで中古を買った覚...
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Delvon Lamarr Organ Trio

何年か前にデビューアルバムを聴いたデルヴォン・ラマー・オルガン・トリオ、今年新作を出したというので調べたら他にもアルバムが出ていた。黒いジャケがデビューアルバムで、下の2枚が買い損ねていたもの。もう1枚最新作は未着。音を聞けばわかるけど今どきないような正統派オルガン・トリオ。シアトルが活動の拠点でオルガン、ドラム、ギターの編成。オルガンの分厚い音がベース代わりでギターがメロディを担当してることも多く...
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木村依有子編「底にタッチするまでが私の時間」

新宿駅東口にあるビア&カフェ、ベルク。自然食よりの素材を活かした料理や飲み物を新宿とは思えない値段で提供している。そのベルクが発行している壁新聞が「ベルク通信」。そこに掲載された1994年から2006年までの記事から選り抜かれた文章をまとめたのが「底にタッチするまでが私の時間」。印象的なタイトルだ。2021年11月に発売されながらも店頭か一部のネットショップでしか手に入らず、なかなか新宿に行けずやっと購入。選者...
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Powell "Piano Music 1-7"

イギリスのPowellによるアルバム「Piano Music 1-7」。情報の少ないミュージシャンなんだけど今までは12インチ中心にテクノをXL Recordingsなどからリリースしていたようだ。このアルバムはタイトル通りピアノをメインに打ち込みで音を加えている。というとよくあるインストっぽいんだけど聴いていて違和感がある。ピアノの残響音を加工して伸ばしたりしていて生音っぽくない。サブタイトルの「Music for Synthetic Piano and Asso...
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ニューエスト・モデル「ユニバーサル・インベーダー」レコード発売

ソウル・フラワー・ユニオンの前身バンド、ニューエスト・モデルのアルバム「ユニバーサル・インベーダー」がついにアナログ化。ボートラ付きの2枚組。曲目見ると1枚じゃ入りきらないみたいだから当時はレコードが出なかったのかな。「ソウルサバイバーの逆襲」と「クロスブリードパーク」はアナログ出てるし。2019年のRSDで「DANCE HITS 1990-1992」が出た時も「ユニバーサル・インベーダー」の曲目当てだった。今回のアナログ化...
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シュート・アロー「東京ジャズメモリー」

本屋で面出しされてて何故モンク?と手に取った本。シュート・アロー「東京ジャズメモリー」。聞いたことのない著者名だと思ったら楽器メーカー勤務の会社員でジャズ喫茶のマッチコレクターとのこと。主に1981年前後のジャズ喫茶やライブ会場などジャズにまつわる思い出が書かれている。ジャズは好きが高じて本を執筆する人が多い印象がある。ただジャズ喫茶の存在が弱まっていった時期について評論家でもミュージシャンでもない人...
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Amber Mark "Three Dimention Deep"

ベルリン生まれNY在住のAmber Mark。初めての音源をリリースしてから6年後のデビューアルバム。デビューまで時間がかかるとアルバムの曲がバラバラで聞き辛かったりするけどそんなことなかった。最近全部録ったように聴きやすい。普通に歌えるのに話すような歌い方がメインでラップもできる。まだ28歳だけどこのクラスのミュージシャンでもデビューするのに6年かかるのかという印象だ。...
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2月13日購入のCD
Amber Mark/Three Dimention DeepLow/Hey WhatMoonchild/StarfruitHoly Hive/Float Back To YouQue VolaCecil Lyde/Stone FreeBrief Encounter/Get Right DownEl Buho/Natura SonoraOKI/Tonkori In The MoonlightAlaide Costa/Antes e DepoisHenri Salvador/ReverenceCortijo En New York con Ismael RiveraSebastian Tapajos/XinguVA/Les 50 Ans De SaravahJoe Barbieri/Rifugio Segreto/Cosmonauta Da AppartamentoTRA/裸になっ...
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Sebastiao Tapajos "Xingu"

ブラジルのギタリスト、セバスチャン・タパジョス。日本ではいまいち知名度が低く音源がなかなか手に入らないんだけど昨日は中古で日本盤を見つけた。84年録音で92年にCD、日本盤は99年に発売されたみたい。有名なレーベルに所属していないから世界的なリリースが少ないのかな。演奏はギターとパーカッション2名だけとは思えない見事なもの。クラシックの教育も受けてるからか速弾きでも雑にならない。...
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Que Vola

フランスのトロンボーン奏者がリーダーのキューバン・ジャズ・バンドQue Volaのデビューアルバム。メンバーはキューバのルンバ・バンドOsain del Monteから選ばれたとか。クレジット見ると3人ともパーカッション担当だ。なのでキューバのリズムにヨーロッパのジャズがのってる感じ。もちろん最高。リズムにキレがありながら複雑なのはキューバ音楽独特だな。https://amzn.to/3oMExwR...
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そば酒房蔵の天ぷらそば

いつも混んでて意外や初めてのそば酒房蔵。ランチは桜海老のかき揚げが名物でメニュー名も「天ぷらそば(桜海老のかき揚げ付き)」。更にご飯も付いてくる。そばの量が大中小と選べてご飯も付くし日和って中の300gにしたけど大の400gもいけたな。天ぷらはサクサクだし桜海老の香りと味が濃く、つゆに浸すとまた味わいが変わる。BGMはAccu Radioでアースの有名じゃない曲、ステイプルシンガーズ、カーティス、クール&ザ・ギャングが...
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新宿タワレコ縮小

タワレコ新宿が4フロアから2フロアに減ってから初めて行った。日本と韓国ポップスが9階でその他が10階とフロアが別れている。10階は洋楽ロック、ハード、メタル、R&B、ヒップホップ、ダンス、ワールド、ジャズ、クラシック、サントラ、そしてアナログコーナーがワンフロアに集約されている。当然商品数が少なすぎ。ニューエイジはかろうじてあるけどアヴァンギャルドに分類されてたものがごっそりなくなっている。今まで新宿で事足...
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El Buho "Natura Sonora"

前作が気に入ったEl Buhoの新作。イギリス出身のロビン・パーキンスが南米のフォルクローレやクンビアに影響されて今のような音になったそう。クンビアやボレロみたいなリズムに自然音などが合わさるアンビエントな音世界。うるさすぎないため読書や仕事中にもかけられる。アンビエントだけどニューエイジ色が薄めなのがいい。前作の花ジャケもおすすめ。...
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Alaide Costa "Antes e Depais"

近年新宿のディスクユニオンはラテン・ブラジル館しか見ない。ジャズやロックは砂金探しみたいで時間が無駄に感じてしまう。昨日もネットでは見逃していたのを数枚、中古もそこそこ買って終わり。ブラジルものは毎回リイシューで掘り出し物があるんだけど今回はアライーヂ・コスタの72年と74年の未発表曲集なんてのがあった。エルメート・パスコアル、シコ・ブアルキ、オスカー・カストロ・ネヴァス、イヴァン・リンス、変わったと...
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OKI "Tonkori In The Moonlight"

今日は午後から雪かな。そんな日にぴったりなジャケ。アイヌの楽器、トンコリ奏者のOKIの初期ベストがUKのレーベルMAIS UM DISCOSから発売された。OKIは本州で生まれ育ってアイヌの血に気づきトンコリを習ったそう。出身が茅ヶ崎なのが縁で茅ヶ崎のブロックパーティーでStoned Rockersをバックに演奏してるのを見たことがある。すごく近くで見れてラッキーだった。津軽のじょんから節が吹雪を表したものだと聞いたことがあるけど、...
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ベルクのカレー

原宿から新宿まで歩いたら流石に疲れたのでベルクで一服。五穀米と十種野菜のカレーにベアードブルーイングとコラボしたクラフトビール、ハレヤマ。カレーはブロッコリーが多くて嬉しい。自家製ピクルスも持ち帰りたいくらい美味しい。ベルク通信をまとめた本もやっと手に入れられた。...
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